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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 >親指パッドを作成した背景 (パソコンソフトをはじめたきっかけの紹介でもあります)
この環境でパソコンを使いはじめて、Vistaに付属している音声認識とスクリーンキーボードのマウス入力で操作をしていました。 最初は持ち合わせていた普通のマウスを使っていましたが、クリックのカチカチやホイールを回す時のカタカタがひびくので、もっと適したマウスはないかとネットサーフィン(最近はこういう言い方をしないけども)をしていたら、ある人がオークションの出品理由に書いていた次の一文がヒットしました。 「ホイールボタンの動き具合がスムースすぎて使用感が好きではないので・・・」 この方とは逆に私はそういう使用感を求めていたのです。 これが決め手になり、同じマウス を通販で購入をしました。期待通りクリックもホイールも感触が快適で、すこし大きめで握りやすくてずいぶん楽になりました。左側に二つの追加ボタンにコピーと貼り付け機能を、ホイールを押した時はEnterを割り当てて、クリックの回数も減りました。(敢えて不満点を挙げれば赤いランプが眼ざわりです。テープで隠しました。) これまであまり気にしたことがなかったマウスですが、マウスによってこんなに使い勝手が違うのかと遅ればせながら驚きました。 このころは、まだ音声認識を使い始めて間もなくて慣れていなかったので、マウスでスクリーンキーボードを打ったり、画面操作をしたりする事が多かったです。 それから2カ月後のある日、ドラックをした瞬間に右腕に激痛が走りました。指を動かすことすら痛くてできません。 病院での診断結果は「上腕骨外上顆炎」。反復的に指や手を使うと肘の骨と筋肉と接続部が炎症を起こすもので、マウスや、(料理人の方が)フライパンなどを、手・指を繰り返して使うとこうなるそうで、テニスエルボーも同じだそうです。治療は湿布をして極力手を使わないようにするしかないとのことで、マウスの使用はドクターストップになりました。 マウスも使えなくなった私は、その後約2カ月間、音声認識だけでパソコンを操作するという貴重な経験をさせていただきました。 右手が回復してきて、もっと負担の少ないマウスはないかとネットサーフィンをしていたら、そういう目的マウスが研究されていて 販売 もされている事を知りました。非常に喜ばしいことです。頸腕系の疾病の予防のためにも、是非そういう研究は進めていただきたいと思います。 しかし、それらを見ていて、果たしてこの環境ではマウスがポインティングデバイスとして最適なのか? ちょっと大げさに言えば、指でモノを押しモノを動かすという動作は果たしてヒトにとって自然な動作なのか? と疑問に思いはじめたのです。もっと正直に言えば、あの日のドラックをした瞬間を思い出すので、できることならもうマウスは使いたくないと思ったと言ったほうがよいのかも知れません。 そんなことを考えている時に、偶然ある通販のダイレクトEメールがきて、それをきっかけに これ に遭遇しました。 これがもし・・・と思いそのメーカーさんに電話をしました。事情を話して「マウス代わりに使えますか?」と。電話の窓口の方の応対はとても親切丁寧で、開発関係の方にも相談をしていただきましたが残念ながら結果はNoでした。「ごめんなさい」と言われたのが印象に残っています。(別に謝っていただく事でもないのですが・・・) 電話での印象が良かったことも手伝って、だめと言われてもでもひょっとしたらと思い、それを注文しました。 翌日に到着し、パッケージを見てそれがファイナ*ファンタ*ーXIというゲーム用のコントローラーであることを知りました。持った感じは掌におさまり、ボタンの感触も柔らかくてちょうど良いのですが・・・だめもとでパソコンにつなぎましたがやはりだめでした。ゲームコントローラとして認識するだけで・・・ ゲームコントローラをマウスに化かすWindowsの設定方法はないかとネットサーフィンをしたら、そういうフリーソフトがあるのを見つけました。 使えそうなソフトをダウンロードして試す日々が続きましたが、この環境にぴったり合うソフトにはなかなか出合えません。片手操作で、キーの多重押しをしないでドラッグなどもできて、円滑に使えるソフトには。 あきらめずに、検索の対象を海外まで広げて探し続けていたら。偶然に Micr*s*ftさんの開発者向けサイト(フォーラムでした)にたどりつき、Visual Basic、 DirectXが云々と。そしてそれらの開発ソフトが無料でダウンロードできることも知り、「Basicならば自分でもできるかも」とVisual Basicダウンロードをしたのです。(その後の話は別途掲載します) それから約2カ月間、ソフトを作成・実際に使ってみる・自分で不満を言う・自分で改善をする、の繰り返しを続け、自分では使えるレベルになりましたので、公開させていただいたものです。 PR |
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